人は生まれ変わる 2

10月2日のブログ(http://d.hatena.ne.jp/toratoratigers/20041002)で書いたんですが、『人は生まれ変わる』の第2弾です。
昨日の『松紳』で、またまたその話になっていたんです。以前の放送の話を簡単にいうと、人は何度も生まれ変わる。例えば、頭のいい奴、悪い奴というのは、人間として生まれ変わった回数の差だ、っていうんです。つまり経験の差だとね。同じ授業を受けたのに、成績が違ってくるのは、まさに生まれ変わった回数が違うからだと。人が『デジャブ』をみるのは、過去の生まれ変わる前の記憶がどこかに残っていて、それがデジャブとなって現れるんだと。そういえば、たまに、初めて訪れたはずの場所なのに、(あれ?ここ知ってるぞ、前に絶対来たことある。)って思うことってありますよね。それも前世の記憶だと、紳助さんは力説されていました。会場のお客さんも『ふう〜ん、ほお!』てな感じで信じ切っていました。ちなみにデジャブというのは、前世の記憶とかではありません。これは心理学者フロイトが『夢判断』*1の中で証明していますので、興味ある方は読んでみて下さい。まあ、それはいいとして。
それで今回は、紳助さんが、『人は生まれ変わる』ことを裏付ける証拠を見つけたというんです。イチローにそれをみた!らしいんです。イチローがあんなにヒットを打てるのは、前世の経験があるからや!というんですね。前世でもきっと野球をやっていたんだと。イチローは今年、それまでシスラーという選手がもっていたメジャー記録を上回ったんです。調べてみると、なんとシスラー選手が亡くなった年に、イチローが生まれていることがわかったんです(2ヶ月後らしい)。つまり、イチローの前世はシスラーだというんですね。さらに、イチローは、日本にいたときよりもメジャーでの方が成績がいいんです。これは、何故かというと、もともとイチローの前世が外人だから、日本よりアメリカの方が合うからなんだだと。さらに日本では『鈴木一朗』だったのをわざわざ『イチロー』とカタカナにしたのも、もともと外人だから、漢字の名前に違和感があったんだろうと。極めつけに、イチローは自分がシスラーの生まれ変わりであることを我々に知らせるために無言のメッセージを発しているっていうんです。背番号です。『51』。アメリカは全部で何州あります?『51州』です。おもしろいですよね。 ここで会場のお客さんは、『おお!』って驚いていました。わたしも、すばらしいこじつけ!さすが紳助さん!って感心していましたが、実はアメリカは『50州』なんですね(笑)。しかし、なかなか面白いお話でした。

*1:

夢判断 上 (新潮文庫 フ 7-1)

夢判断 上 (新潮文庫 フ 7-1)