うそん!!
朝刊に大阪府公立高校の入試問題と解答が出ていたので、何気なく社会の問題を眺めてました。(昨日実施かな??)
するといきなり私の目に止まった問題がありました。3番目の問題。
勘合貿易を開始した将軍はだれか。人名を答えなさい。
見た瞬間、(やばいな)と思いました。解答は
となってました。
一応事実確認しておきます。
勘合貿易開始は1404年。時の将軍は4代義持。
義満は1394年に将軍職を息子義持に譲っています。将軍退任後もかれは実質的な幕府の実権をにぎり、勘合貿易を開始します。
つまり勘合貿易は義満が始めましたが、将軍在職中の出来事ではありません。
よってこの設問は非常に紛らわしいといえます。貿易を始めた『時の将軍』と解釈できなくもありません。すると解答は『足利義持』となります。
私が問題作成者なら、誤解を避けるために、
貿易を始めた将軍は?と聞かずに、貿易を始めた人物は?
としますねぇ。もうちょっと問題作成者には熟考してほしいなぁ。
もう一つ例をあげましょう。
最初の武家諸法度を出した将軍は誰?
では確認。
最初の武家諸法度は1615年、徳川家康(彼は1605年に将軍職を息子秀忠に譲ったが、大御所として幕政を指導していた)が2代将軍秀忠の名を借りて発布しました。
さあ、上の設問に対してどう答えます?大阪府風解答にするならば、答えは『家康』となるでしょうが、『秀忠』と答えても×になるはずがありません。
ところが大阪府教育委員会は、『義満』以外の答えは×とするらしいのです。公にだすものですから、もうちょっと細心の注意を払って作問して欲しいですね。
さあて、皆さん今日も楽しいことありましたか?
奇跡が!
WBC準決勝に日本が奇跡的に進出することになりました。アメリカがメキシコにまさかまさかの敗戦をしちゃったからです。
結果的に私の願い通り、準決勝は韓国対日本、というアジア対決になりました。
ざまみろ!アメリカ!!!
オ・オホン。。失礼。ちょっと口がわるぅございました。
しかし、そうも言いたくなりますよ。今日もアメリカ有利の大誤審があったんです。2つも!!そして誤審をやらかしたのは、
アメリカ戦で世紀の大誤審をやったあの審判だったんです!
1つめの誤審。アメリカの攻撃でランナー1塁。レフトへの大飛球をメキシコがキャッチ!ところが1塁ランナーが飛び出し、レフトからの好返球!
アウト!
のはずでした。ところがセーフ!!何度もVTRが流れましたが、確実アウト!!
2つめの誤審。
メキシコの攻撃。スコアは0−0。メキシコのバッターがライトポール直撃の先制ホームラン!!
のはずでした。ところがあの審判が、なんと
ホームランではなく、エンタイトルツーベースの判定!
もう訳がわかりません。めちゃくちゃです。
メキシコはここまですでに2敗していて、準決勝へ進むことができないことは決まっていました。ですから、彼らにとって、今日に試合は『消化試合』だったんです。
現に、昨日は練習日だったのをキャンセルして、みんなでディズニーランドへいっていたくらいですから。
結局この誤審の後、メキシコチームは、『この試合は絶対に負けられない!!』モードに突入したみたいでした。
メジャーリーガーに聞きたい。
そんなんでえぇの??
アメリカ人に聞きたい。
そんなんでいいの??
これはもう、メジャーリーガーの口から『あの判定はミスジャッジだった』という声があがらない限り、私の怒りはおさまらん!!
いや、アメリカ戦の大誤審のとき、自分の抗議の後に判定が覆って、『ガッツポーズ』を嫌うはずのアメリカ人がおもいっきり『ガッツポーズ』をしていた米国監督から、そんな言葉など出るはずもないなぁ。。。。
あさっての正午。WBC準決勝。日韓戦です。3度目の正直なるか??今からドキドキの謎の関西人であった。(つづく)