言葉の常備薬

昨日書いた『言葉の常備薬』からまたまた面白い箇所を見つけました。丁寧語?上品語として使う『お』についてです。昨今なんでも『お』をつけるのはおかしいと、筆者はいうのです。例えば『おビール』。そういえば、こんな言葉使う人いますよね。『おビール』がありなら、『おコーラ』や『おファンタ』もありか??でも『お紅茶』『おコーヒー』は聞いたことがありますね。でも『お茶』は普通に『お』をつけたりしますよね。『お水』もそうです。うう、わからん。何に『お』をつけたらいいんだ??『お受験』ってのもありますね。ひょっとして、高級『セレブ』は、日常会話の中にやたら『お』をつけて話しているのか?

『おはようございます、たかしさん。お朝食をお召し上がりなさい。』
『お母様、おはようございます。今日のお朝食は、おパンでございますか。』
『そうですよ。おフランスからお特別にお取り寄せした、おパンでございますのよ。』
『では、お母様。今日のお朝食はおパンと、おブラジルからお取り寄せしたおコーヒーでございますか。』
『たかしさん。お食事の前にちゃんとお手はお洗いになってよ。』
『はい。お母様。ただいまからお洗面所にいってお手を洗って参ります。』

はよ食え!って感じですよね。