どっちが?

それから、たまたまママさんだけに大学生が研修でついているんだそうです

この学生は看護師志望ではなく、カウンセラーになる勉強をしているん

だそうで、ママさんについて何をするでもなく、朝8時から夕方4時

でずーっとママさんの横にいるんだそうです。

ママさんは、なるべくこの学生に協力しようと、告知を受けたときの気

持ちであるとか、手術後のこととか、世間話とか(これが中心か?)、

ずーーーーーーっとしゃべってあげてる(ママさんの言葉

んだそうです。


(ママさん)『私、ほんっとにサービス精神旺盛なの。あははははは』


(私)『そ・そうですねぇ。』



(ママさん)『ほんっと疲れるよ。』



(私)『つ・つかれるって、どっちが???』



(ママさん)『わたし、わたし。あはははは』


こんな調子でした。いつも通り、というより、いつも以上にパワーアップしていたママさんだったので、安心しました。


何よりも、いつもは寡黙なマスターがとても元気だったのがとても印象的だったです。

マスターいわく、

今日は謎の関西人さんのために、昨日の夜から準備してカレーシチューをつくってたんじゃ

ママさん、マスター、有難うございました。

今日は人の優しさに触れ、それから詳細は書けませんが、せつなさにふれ、迷いに触れ、うん、やっぱり優しさに触れたなぁ。

いろいろあった一日でした。

(謎の関西人の独り言)
ママさん、良かったですね。マスター、良かったですね。