友愛数

それから友愛数。

友愛数とは、一組の数字の約数を足していくと、それぞれ一方の数になる数のこと

ちょっとややこしいですね。具体例を示すと、『２２０と２８４』

２２０の約数は１・２・４・５・１０・１１・２０・２２・４４・５５・１１０。
この約数を足します。

1＋2＋4＋5＋10＋11＋20＋22＋44＋55＋110＝２８４

２８４の約数を足します。

1＋2＋4＋71＋142＝２２０

す・すばらしい！！美しすぎる！！220と284は織姫と彦星のように繋がっていたんです！面白い！！！面白い！！

早速この話を、京都で数学のＴ氏にすると、Ｔ氏の第一声は、

美しい！！

でした。私と同じ感想！！

こんな話が物語のいたるところに出てきます。面白いですよ！！

博士の愛した数式 (新潮文庫)