本当の最終日
今日の神戸校の授業をもってYゼミでの全ての仕事を終えました。
これで今後、二度とYゼミへ足を踏み入れることはありません。
8年の間Yゼミで教えてきました。私自身、Yゼミの卒業生でもあり、そこの教壇に立つことは夢でした。
その夢は実現できたわけです。十分に楽しめましたしね。これで私の人生の『第1幕』は終演です。
そして、これからは次の夢に向かって邁進していこうと思います。第2幕の始まりです。
神戸の生徒も、授業終了後、多くの生徒が講師室の私のもとを訪れて、
『一年間有難うございました。』
と、わざわざ挨拶に来てくれました。
私は、『がんばれよ!!』と彼らに声をかけながら、
(こちらこそ有難うな。)
と心の中で思ってたんです。。。
『先生、辞めちゃうのぉぉぉ!?』と寂しそうに言ってくれた生徒、
『先生の授業を受けて、いつも『元気』になりました。』と言ってくれた浅田真央さん、
それから最終講にあわせて講師室に来てくれたホークスさん、本当に嬉しかったなぁ。
予備校というのは一年一年違う生徒との出会いと別れなんです。今年の生徒が卒業すればまた新しい生徒が入ってくる。それの繰り返しなんです。
生徒からしても予備校との付き合いは一年限り。正味10カ月。そんな短い時間なのに、私なんかに少しでも愛着を持ってくれた生徒がいてくれたことは、本当に幸せなことです。
でも一つわからないことがありました。
私がもし辞めなくても、結局生徒たちは今年で卒業するわけだから、そんなに私との別れを残念がらなくても〜、と思っていたんです。
すると先ほど『合格ドットコム』に届いた神戸の生徒からのメールで、その謎が解けました。
先生がYゼミを辞めると聞いたとき、なんか帰る場所がなくなった感じになりました。
そうか。そういう風に感じている生徒もいるんだぁ。
だとしたらゴメンな。
受験生の皆さん。この1年間君たちが『頑張り続けた』ことは、これからの人生において、必ず大きな糧になります。
大きな宝です。
この一年のことは、どうか、どうか一生忘れないでください。
そしてこれからは、皆さんの『夢』に向かって突進していってください。
『夢』に向かって動き出した瞬間に、『夢』は『目標』となります。
たった一度の人生です。
悔いのない人生をおくりましょう!
思いっきり大きな夢を描いて、その実現のために日々奮闘しましょう!!
そして思いっきり楽しんでやろうじゃないですか。
(謎の関西人の独り言)
お先に失礼します。(いろんな意味で)