得意技
片方のひざを曲げ、もう片方の足は後ろに引いて伸ばした姿勢で両足のトウを外側に大きく開いて横に滑るもの。(フィギュアスケート資料室http://www.geocities.co.jp/Athlete-Athene/9074/index.html)
要は独特の『足のかたち』で滑る型です。
この写真を見てください。http://editorial.gettyimages.com/source/search/details_pop.aspx?iid=3149025&cdi=0
荒川選手の場合、体が柔らかいので、上体を大きく反らします。荒川選手のイナバウアーは本当に綺麗です。
今日のフリーでも私は(いつでる?いつでる?)と楽しみにしていました。わずか2秒くらいでしたが、『荒川選手のイナバウアー』が出たときは、もう鳥肌もんでした!!もっとみたかった!!!
このイナバウアーという技は、西ドイツの選手の名前なんだそうです。イナ・バウアーという選手が考え出した滑りで、それがそのまま技の名前になったんだそうです。
他にはビールマンスピンもありますね。これもビールマンという選手の名前。私自身もビールマンが初めてこのスピンをやったときのことを覚えています。
フィギュアスケートでは、このように技を編み出した人の名前を、そのまま技の名前にしてしまうことが多いようです。 私は、何が『アクセル』で、何が『ループ』で、何が『サルコウ』なのかさっぱりわかりませんが、ひょっとしたらこれらも人の名前なのかな?
イナバウアーって聞いたら、なんかカッコイイけど、もしこれが山田花子が編み出した技なら・・・・・
『荒川選手の山田花子!すばらしい!!』
『さあ、ここからコンビネーションの山田花子!』
いかん!いかん!これはイカン!