言葉はおもしろい!

今、『言葉の常備薬』*1という本を読んでいます。日本語のおもしろさ、難しさ、深さについて面白おかしく書かれている本です。普段気にせず使っている日本語。ところがこの本を読むと(なるほどなあ)と思うことが多々でてくるんです。例えば『森と林ではどちらが木がしげっているか?』とかです。それから『連濁』。連濁というのは2語がくっついて1語になるとき、後の語の語頭が濁音となることです。例えば『箱』が『本箱(ほんばこ)』となったりすることです。実はこの連濁には規則があるようでなく、ないようであるんだそうです。室内とテニスで『室内デニス』になりませんよね。初とキッスで『初ギッス』にもなりません。下の文字が外来語の場合は連濁にならない場合が多いみたいです。こんな事を考えると、外国人が日本語は難しい!というのがなんとなくわかりますよね。

*1:

言葉の常備薬

言葉の常備薬