国語力の低下

すると先日の新聞に『大学生の国語力は中学生レベルに低下』とする記事が各新聞に掲載されました。例えば『懐柔する』の意味を『賄賂をわたす』『気持ちを落ち着ける』と思っていたりなどです。
何に原因があるんでしょうか?産経新聞は例によって『ゆとり教育の弊害だ!』と厳しく日本の教育行政を批判していました。まあ一理あるでしょうね。
しかし言葉っていうものは時代によって変わっていくものですよ。極論すれば平安時代の人からすれば、今の我々が使う『言葉』は乱れている、と映ると思うんです。『時代が言葉を作る』のでは?そんなに目くじら立てなくてもいいんじゃないの?って思うのは楽観的かな?ただ注意しなければいくないのは、『T・P・O』です。それさえわきまえていれば、普段はどんな言葉を使うってもいいのでは?